どの現場にいっても特に厳しく言われるのが「安全」である。
最近では、大きな現場に下請けで入っても災害ゼロではなく危険ゼロにしなさいとスローガンに掲げている現場も多く見られます。
ひと昔前までは、弁当と怪我は自分持ちという職人気質の人もいたし、一人親方の職人に関しても、労働災害に加入していない(今では考えられない)人も多くいました。
この不況の時代、発注者の予算削減や入札の低価格による競走など、厳しい環境の中、売り上げや利益に対する意識は皆持っているが、安全に関しては我々中小企業などは、まだまだ意識が低いと思う。(全てがそうではないですが;)
実は、我が社の定例会議でも「安全」に関しては少しでも議論をするようにしている。いくらいい仕事をして利益を出しても、怪我をすれば全てがダメになってしまうし、家族や周りの人たちも悲しむような事になる。後遺症でも残ればその後どう仕事をしてよいか路頭に迷うこともないわけではない。
うちの会社も以前に比べて安全に対する意識向上し、同業他社より注意しているつもりではあるが、まだまだである。
安全に「ここまでやればよい」というものはないし、工事現場では予測できないことが起こることもある。
自分を含めて、普段から少しずつでも安全に対する意識を上げていくことでしょうか。。。
↑このような単純作業でもクレーンや重機の旋回内に入らないとか、吊り荷の下に入らないとか、第3者への安全確保など、安全に注意するところはたくさんあります。
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