寒い、寒いと言いながら季節は確実に春に近づいていますね。
ふとナワシログミ(グミ科の落葉樹)の枝を見ると、新芽が元気に出てきている。
考えてみると落葉樹の生育は非常におもしろい。
環境に適応するため冬には葉を落とし、枝だけの状態になり(身軽にして)じっと耐える。
温かくなり、新芽を出す前においても根が土から水分を吸収し、それぞれの枝へ向けて吸い上げている。(皆さんは落葉樹の枝を切ると水分があふれるように出てくるのを見られたことがあるでしょうか??)
その作業ができてからやっと芽を出す。特に目に見えた動きのない樹木でも、見えないところで頑張ってますね。
じっと耐える時期があり、華やかな時期もある。まるで人生ですね。。。
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