今日は草刈り作業。。
造園業といってもいろんな事やります。
写真の作業員は2人とも1級造園施工管理士&技能士。 庭師歴も30年以上です。
草刈り作業って、田舎のお父さんや近所のおじいさん、そして建設業の人はたいてい皆やってます。
とても単純であり、危険ではあるが、慣れれば誰でもできる作業である。
でもこの草刈り作業、考えようによっては奥深い作業でもある。
上の写真の作業についても・・・
1.草刈り機の事前の手入れと燃料の準備(準備が8割)
2.替え刃の準備(ものによって使い分ける)
3.安全な格好での作業(服装が悪いと即怪我につながる)
4.その日に、何人でどれだけの広さを作業するか(段取りと見通し)
5.草刈り技術の向上(上手い人は無駄な動きが少ない)
6.刈った草をどう集めるか考えながら刈る(後作業の事も考える)
7.草を集める場合には乾かして軽くしてからする方法もある(ベストな状況判断)
ざっとでもこれくらい考えることがある。まだまだありそうですが・・・
ベテランになると、この条件(草の量)なら一人一日あたりどれくらい作業できるか見当がつく・・・。
したがって、サボるとすぐにばれるのが草刈りである(笑)
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