ちょっと前ですが、同友会の研究集会(勉強会である)が呉で行われました。
テーマは「変わってますか 未来へ向けて -時代と共に地域と共に仲間と共に-」
「つぶれない会社とは」 …新陳代謝を高め、地域で必要とされる会社を目指す…
というテーマで(株)あさ開の村井社長に基調講演のご報告を頂いた。
村井氏は岩手同友会の代表理事である
講演が終わるとそれぞれの分科会へ。
第5分科会では「後継」をテーマとして尾道支部の(有)ユニリース広島の初山さんにご報告いただきました。
初山さんとは前期まで、ぞれぞれの支部の経営労働委員長として、県では仲よくさせて頂いた仲である。
初山さんは元々、関東で友人と飲食店を共同経営されていたそうだ。
よくあることだが、共同経営の友人と方向性が違ってくるようになり、ついには店を離れることになったそうだ。
そこで社長になることを決心され、当時の彼女(奥さん)の実家である尾道へ行き、
義理の父親が営んでいるクリーニング店を継ぐ決心をされたそうだ。
クリーニング業界のなんて全く知らないド素人のため、当時は試行錯誤の連続だったそうです。
そんな中で目を付けたのが売り上げの2割しかなかったユニフォームレンタル。
初山さんはこれに賭けたそうです。
とはいえ失敗の連続であり、辞めていく社員からもきつい一言を浴びせられる。
何とかしようと飛び込み営業で入ったパン屋さんでは名刺を投げつけられたそうだ。
初山さん、いまだにそこのパンは買わないらしい(笑)
そして、苦しんだ末に出会ったのがランチェスターの竹田先生。
これが分岐点だったそうです。。。
無駄に広かった営業範囲を狭くし、地元を中心に営業されたそうです。
それからは度胸と行動力で道を開いていかれたそうだ。
売り上げもクリーニング時代と比べると10倍近くまで上げられているそうだ。
実は…
自分が東広島で同友会青年部をつくるきっかけをくれたのが、この初山さんと?PACの錫木さんでした。
わりと会ってすぐに仲よくなれた人でした。
気さくで嫌みのない人です。
今後の初山氏と(有)ユニリース広島が楽しみですね。
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