最近読んだ本『「田中角栄」私が最後に伝えたいこと』
けっこう分厚い本である↓
今までいろんな本を読んできたが、田中角栄に関するものは結構読んできた・・・。
今でも鮮烈に覚えていますね、
最初に田中角栄に関する本を読んだときの衝撃。
こんな政治家(人間)がいるのか、こんなに頭脳と行動力、胆力、人間らしさを備えた人が。
時々テレビなどで、もし田中角栄のような政治家がいたら日本は良くなるのに・・・と聞くが、自分も同感である。
いまの不甲斐ない政治家に「喝」を入れてくれるのでは。
この人はもともと高等小学校までしか出てないが、20代そこそこで立ち上げた田中土建工業を全国規模の会社にのしあげ、そこから政治の世界へ。
最年少で大臣になり、一国の総理までのし上がった男である。
総理になってからも多くの法律をつくり、日本を飛躍的に発展させ、国民の暮らしを変えた。
外交においても、中国との国交正常化や旧ソ連の最高指揮者ブレジネフとの北方領土返還への交渉など、数々の実績を残してきた。
時代が違うとはいえ、今の政治家も見習うべきだと思う。
陰での努力もハンパない。
最後はロッキード事件で逮捕されてしまったが、政界引退後も大きな影響力を持っていたそうである。
今までこんなに読んできている↓
経営、政治、団体などでリーダーになる人には是非とも読んでもらいたい本である。
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