2011年7月アーカイブ

ここ最近、現場に出ている・・・

ここ数年、営業的な動きがメインになっているので、ある程度の規模の現場に出ることはなかったが、

7月初めの入札で、「取れないだろう・・・」と思っていたら落札になってしまった。

ラッキーだと思った反面、人をどうやりくりするかが難題になった。

その工事は草刈りがおもで、工期が極端に短く、仕事量もハンパない。

そしてほとんどが人件費である。

まずは作業員の調達である。

２、３日探しまくった結果、なんとか作業員は目途がついた。

しかし、現場監督をする人がいない・・・

と、言うことで私がやることになったのである。

ただ、監督もやりようによってはおもしろい。

作業員の確保や予算のやりくりや機械の調達など、けっこうバタバタした（苦笑）

ただ、結局人と人とのつながりで助けられた。

↓このハンマーナイフモアといいう機械は高校時代の同級生で農機具屋に勤めている奴に探してもらった。

ものすごいスピードで刈っていく。

この機械、草を刈る能力には長けているが、粉々に粉砕するので集草した後の積込が少し手間である。

↓この刈払い機はあまり仕事量は期待できないが、細かい部分の作業に適している。

ツル状の雑草などは巻き付いて刈にくいのである・・・

草刈って盆までの期限があるものが多く、一番熱い時期にやる仕事です。

作業員が熱中症などにならないよう、気配りが大事です。。。

先日、私が所属している中小企業家同友会で中村文昭さんの講演会を開催しました。

中村氏は(有)クロフネカンパニーという会社で、

店舗及びブライダルのプロデュースをされています。

実は、今の中村さんがあるのは、何の気なしで入った焼き鳥屋で運命の人物との出会いがあり、

そこに弟子入りして、野菜の行商をしていたのがきっかけらしい。

実は私、お世話係だったので、最初と最後の30分は話を聞けなかった。。。

くやしーーー

途中から中に入ると、すぐに話に引き込まれた。

過去にいくつか本を読んだことがあるので、その時の内容を思い出しながら聴いた。

二階席からゆったり眺める。

中村氏はステージが広く感じないくらい雰囲気があった。

雰囲気あります。

今回の話はタイミング的にも特によかった。

経営者として自分の考えを整理できたこと、物事を広くとらえることの大切さを再確認できたこと、仕事の基本など、

多くの事で刺激を受けた。

明日からの行動に良い意味での変化がありそうだ。。

そして、何より話が面白かった。5分に一回は会場が爆笑であった。

中村さん、また東広島へ来てください。

先日たまたま本屋に立ち寄ると、「もうひとつの幸せ論」小林正観著が目につくところに置いてあり。。

たまたま買ってしまった・・・。

内容はというと、目からウロコと言うか、今までの自分の考え方とは全く違う概念に驚きの連続でした。

そして、ちょっと考え方を変えるだけで物事を見る目が変わるという発見があった。

まず、とにかく物事に感謝する事。

普段悪い事が起こるとすぐに、「自分はツイていない」とか、「自分は不幸だ」と考えがちであるが、

それにも感謝しなさい・・・と。

それがきっかけで新たな発見や出会いがある。

常に物事をプラスに考えることによって楽しい気持ちになる。

例えば仕事で失敗したとしても、お客様がいて仕事があることに感謝、体が健康で仕事ができることに感謝。

そうすると変に落ち込まずに「次、頑張ろう！」ってなる。

すべては心の持ちようである。

気が付くとサラッと一気に読み終えた一冊であった。。

→いくつか印象に残った言葉を紹介します。

ついつい、人に対して自分の思い通りの「型」にはめようとしてませんか・・・（苦笑）

思い通りにならない事を無理やり思い通りにしようとすると、ストレスになるのは当然です。

自分も背中がかゆい・・・（苦笑）

私の周りにも、できるのに「頼まれごと」に対して拒絶する人が多すぎるように感じる。

実は、やってみるといい事がゴロゴロと起こるのに・・・

目先の事ばかりに気を取られず、物事を広く考えていきたいですね。。

人と人との出会いも素晴らしいですが、本との出会いも素晴らしく、いろんな本が自分を成長させてくれます。

感謝。

三景園のアジサイの画像をアップします。

まだまだきれいに咲いています。