朝礼でみんなに伝えたこと
今朝の朝礼での話。
ここ数日、大きな話題になっている二つの事件について話をしました。
一つは軽井沢でのスキーツアーバスの転落事故、そしてもう一つはCoCo壱番屋の廃棄カツ流失事件。各事件ともに捜査のなかでいろいろな事実が明らかになってきています。
転落事故については、大型バスの運転経験がほとんどない運転手がしかも法外に格安に請け負っていたなかでの運転。高速代削減のため?に一般道へルート変更、しかも会社がそれを把握していないそうだ。大型バスの運転手自体が業界的に高齢化している。そしてなにより対応の甘さが将来ある大学生たちの命を奪う原因になった。
CoCo壱番屋のカツ流出事件ではダイコー(廃棄業者)による転売、しかも5400枚という大量の数だ。これに関してはみのりフーズから「買いたい」という申し出があったから転売したそうだか、そもそも壱番屋とダイコーとは産廃委託契約もしっかり結んでいるらしい。人の口に入るものだから余計にでもルールを守らないと。
この件について朝礼では簡潔にまとめて話しましたが・・・
まず、うちらの仕事もいつ、どんな事件や事故が起こるかわからない。
まず、高所や危険な場所での作業が多い、農薬など劇物を扱うこともある。そして普段、車の運転中でも何が起きるかわからないし、どこに潜んでいるかもわからない。
なかなか気にならないかもしれないが、普段からそのような事が起きる可能性をもっている。だから、社内での危機管理や安全作業、法令遵守など徹底しておくことが重要である。