2月例会に向けたプレ報告で思ったこと。
昨日、所属している中小企業家同友会東広島支部青年部の2月例会のプレ報告がありました。
報告者は東広島青年部会長の加登氏。わが支部青年部会の親分です。
プレ報告とは経営体験報告例会の予行演習みたいなもので、本番と同じように(今回は50分)スピーチします。ちなみに私は10月の広島経営フォーラムで報告させていただきました。
今回の加登氏の報告は本人の生い立ちや学生時代の話、同友会との関わり、今の会社に入ってどう変わったかという内容でした。第1回目なので、まだまだな部分はあったかもしれないですが、報告者はもちろん、そこに関わる人にも大きな学びがあります。
いつも大事にしているんですが、参加者に何を伝えたいか、何を持ち帰ってもらいたいか、まずはこの二つだと思います。それから細かい言い回しや時間配分、声を大きく上を向くとかなど、これらの作業を繰り返しながら少しずつ報告の質を上げていきます。
振り返ると支部として一年くらい前までは、例会報告はぶっつけ本番で臨んでいました。
逆に今は必ずプレ報告を行っています。
最近よく思うんですが、同友会にしろ他の団体にしろ、講演会するときに有名な方や多くの事を成し遂げた方など安易に呼び、それで成功したと勘違いされてる方が多い気がする。
確かに素晴らしい話をすることは大事ですが、生かすも殺すも運営側の熱意次第だと、強く思います。
良い報告者をたてても、参加者に何を持ち帰ってもらうか、伝えるか明確でないと素晴らしい報告でもその価値が下がります。また、最近もあったんですが、報告者の話が下手で伝わらないとか、全くダメだったとか、参加した人から聞きますが、これこそ運営側の責任。その場に適切な方にお願いしているか、疑問である。その場合、報告者は逆に被害者かも知れない。。
ということで、次の例会に向けてもしっかり関わり質の高い学びの場にしていきたいと思います。