リーダーとして大事なことの一つ。
最近思うんですが。組織のリーダーとしての大事な役割。
「どれだけ周りのみんなをやる気にさせるか」
これって、できているリーダーとそうでないリーダー、雲泥の差ができるんだなと。
しかし、気づいていない人もけっこう多い。
私見ですが、特にいろんな細やかなことに気づく人、かっこつけてる人、プライドの高い人・・・。
言葉の言い回しが矛盾しているかな?(笑)
私は中小企業家同友会に関わって、いろんなリーダーを見てきました。
かなりしっかりしたように見える人でもリーダーになると組織が悪くなる。
頼りなさそうにみえる人がリーダーになっても組織がしっかり活性化している。
前から疑問に思っていたんですが、最近ちょっと晴れてきた。
活性化している組織のリーダーは、よく見ると周りの人のやる気を出させるのが上手い。
たとえ、ちょっと頼りなくても、この人のためなら頑張ろう、この人を男にしようという雰囲気が出ている。逆に厳しすぎるように見える人も、(それ以外のフォローができているのでしょう)結局みながまとまっている。
逆にしっかりしたやる気ある人でも、リーダーとして組織をまとめきれていない場合、悪いところ、出来ていないところを指摘ばかりしている人が多い。特によく気づく人はそこばかり突いていく。そこからフォローができず、結局、人が離れていくのを時々見ます。
自分も広島同友会青年部(歴史もあり、仕組みもできている)の会長をさせて頂いて、最初は運営をどうこなすかが8割くらいでした。そこからいろいろありましたが、一つたどり着いたのが、
「どれだけ周りのみんなをやる気にさせるか」
または、その人のやる気スイッチを入れてあげることができるか。
自分は多くの事を学ばせていただきましたが、このことは大きな気づきの一つです。