役員をすることについて

ちょっと前の話ですが、所属している経営者団体であった話です。

団体というと、たいてい役員と言われる人がいて、団体の方針や計画を作成したり、運営もしていますね。今回の話は役員についての話です。

 

私が今年度の役員として、」一部門の長になり、とある会員の経営者にサポートの役職をお願いした時です。

 

彼と話をすると、その会に対する不満やこうあるべきという、問題点を多く指摘していました。そして、この問題は前年度の経験から自分だから気付けたと。

 

シンプルな言葉で彼に想いを伝えました。

が、彼の答えは「NO」でした。

 

「想いはあるけど役員は嫌だ」・・・・・・・・

 

今までもそうですが、「自分は役員をやろう」と説得するほうが圧倒的に多かったが、返事は割とはっきり分かれます。

 

①話を聞いて受けてくれる人(たまにすぐ受けてくれる人もいます)

②絶対に受けない人

 

に関してはいいとして、のほうはけっこう大変かな、というか勿体無いと思うことが多い。

なぜなら断る理由として「社業に専念するから」とか「社業に支障がでるから」と言ったような理由が圧倒的に多い。

 

でもね、個人の感覚的なのですが、そうやって会社が良くなった人を見たことがないのです。

現状維持か下手したら衰退する場合もあります。

 

よくよくみると、そういった方は目先の作業に追われて時間を費やしているケースが多い気がします。(あくまで私見ですが・・・)

 

役員になるということは、時間も費やし場合によってはお金がかかることもあります。

しかし、やりようによってはそれ以上のものが得られると思います。責任を背負うことにより想いも伝わりやすくなります。聞いてくれる人も増えます。異論を言う人も増えますが。また、人をまとめるよい訓練にもなります。

 

あまり言うと、押し付けとも取られることもありますが()

やりきったときに「本当にやってよかった」となれば、それでよしだと思います。

 

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