お客さんとの関係
今、お客さんと打ち合わせながら進めている現場(自然を活かした複合遊具)があります。
着工してある程度できている部分もあれば、まだどうするか決まっていない部分もあります。
お客さんからすると当然予算があり、その範囲内でいいものをつくってほしい。
わが社としてもいい物を提案して、それをつくって喜んでもらいたいし、会社としても適切な利益が必要である。
特に今回は初めての挑戦もあるので気合も入りまくりです。
共通点はいいものをつくってお互いが幸せになれることかな(^^)
自分が思うに、お客さんと目指す想いが共有できたのはデカかったと思う。
実は先週、一度つくったものがお客さんの希望に合わず、話し合った結果、部分的に壊すことに。
これだけ考えると会社もイタいが、お客さんもイタい。また、ここからどうするかの判断は経営者として分かれるところでしょうか。
建設業界では、よく「お客さんが言ったとおりに施工し完成させたので、そのあと何か言われても聞くな」という人がいます。
いや、もしかしたら圧倒的に多いかも? 自分は人がいいのか、なかなかできません(笑)
何度か話して、納得頂くようやりかえることに。
自分もどう判断すべきか・・・考えました。
もともと造園の工事でもそうですが、お客さんは完成したもののイメージがはっきりできない場合が多いです。
もしかしたらわが社の説明も不足していたかもしれない。それならわかりやすい提案書をつくるとか、方法はいくらでもある。
そんなやりとりをしていると、先ほどお客さんより「社長、予算つけるから一緒にいいものをつくりましょう」と
こんなうれしいことはない。
自社の利益ばかり考えていたらこんなことはなかったと思う。
社内で目的を共有することは大事だが、お客さんとも目的を共有すること大事なのかなと気付いた今日でした。
ちょっとずつですが、なりたい形に近づいている実感ありました。