しっかりしている人≠リーダーに向いている人
最近よく思うのですが、しっかりしている人とリーダーに向いている人って同じではないなと。
しっかりしているように見えないけど、社員に慕われている社長さんをたまに見ます。
逆に、めちゃくちゃしっかりしているように見えても、トップになったとたん組織がズタボロになるのも見ます。
前者でいうと、見た感じおおざっぱでちょっと頼りない創業社長さんが知り合いにいます。
それなのに、いろんな方がその社長さんに相談に来られます。
この方の会社は特にみんな仲良く見えます。経営状態はまあまあ普通です。
後者では、かなり気が利き、頭の回転も速く、口も達者な後継者(トップではない経営者ですが)も知り合いにいます。
私が見ても的確なことを言われます。しかし、その方には誰も相談に来ません。(まわりの人の意見でもありますが)
会社はしっかりした会社で、利益も出しています。
この違いってなんでしょうか。
答えは色々あると思いますが、自分が特に思うのは、、
相手のことを考えているかどうか・・・
これかなって思います。
実は前者の社長さんは話をよく聞いてくれます。そして、後者のほうは自分の意見を押し付けれ来られます。
一見、しっかりしている人は上からものを見がちなところがあります。
なので、周りから慕われる人は腰が低い人が多いです。
また、吠えても愛情が伝わる人であったり、フォローできる人です。
自分も昔、いい社長は切れ者で、カリスマ性がある社長だと思っていました(笑)
今は全く思いません。それに気づけてよかったと思います。
力もないのにしっかりしているつもりだった、昔の自分が恥ずかしいです(笑)(笑)(笑)