TREE HOUSE STORY

ツリーハウス物語(4)

Capter-4

 ツリーハウス作りが教えてくれたこと

最初の話から半年以上。
長くはありましたがとても充実した時でした。

最後にツリーハウスビルダーさんたちが、保育園にお礼がしたいということで、余った材料を使って園児さんたちとミニチュアのツリーハウスを作りました。

みんなとても楽しそうに作業していたのが、心に残ります。やって良かった!

園庭で一緒にお弁当を食べたり、園児さんたちと遊んだりしました。

施工者とお客さんが、こんなに楽しそうに一緒にお弁当を食べる姿って本当にいい。

そして園児さんたちには、早速ツリーハウスで遊んでもらいました。
みんなはじける笑顔です。施工する側からすると、こんなにうれしいことはありません。
一緒に記念撮影も撮りました。

約1ヶ月続いた工事も、今日が最終日の引渡し。
小林さんと事務の岩城さんも、広島まで来てくださいました。

園長先生も職員さんもみんな笑顔です。
自分たちも笑顔です。

これからビルダーさんはそれぞれの故郷に帰り、大工さんなど、通常の仕事に戻られます。
チームも今日を持って解散です。

私は実際の現場作業はしませんでしたが、この仕事やチームに関わることが出来てとても嬉しく思います。
生きた樹木を基礎とするツリーハウス作りには、奥深い魅力があるのです。
またツリーハウスの仕事を頂けたなら、ぜひこのチームを復活させたいです。

完成したツリーハウスは保育園のシンボルとして、多くの園児たちに使ってもらい、愛される存在であってほしいと思います。