ツリーハウス工事が終了

先日広島市の保育園でツリーハウス工事が完了しました。

工事期間は約1か月、めちゃくちゃ濃い時間でした。

 

昨年の夏頃

ツリーハウスの仕事の話が来たとき、「小林崇氏と仕事がしたい!」とすぐに行動に移しました。

原宿のオフィスに電話して経緯を説明しました。

 

実際に会うと、とてもいい方でした(笑)

話は上手くいき、一緒に仕事することになりました。

 

それから色々壁がありました。

予算の問題

保育園の仕事なので、安全性の問題

などなど・・・・

 

それから1年弱、ようやく着工にこぎつけました。

ビルダーさんは北海道、静岡、東京、新潟から来てくれました。

 

宿泊はホテルだと高くつくので

保育園と同じ系列のお寺に泊まらせてもらいました。

20畳の部屋に布団を敷いて雑魚寝です。

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みなさん、とても愉快で毎晩お酒を飲んでいました。

途中、私が3回、社員もそれくらい一緒に泊まらせてもらいました(笑)

 

とは言え、現場では皆さんスペシャリストです。

本業は大工さんやログハウスビルダーされています。

今回は小林さんから召集があってチームとして一緒に仕事しています。

もちろん、みなさんツリーハウスの経験値も10年以上あります。

 

現場で指揮をするコバさんです。

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園児さんとも交流させてもらいました。

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これが完成写真。

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なんか、今回の件では色々気づかされることがありました。

いろんな職人さんの仕事の仕方や、考え方を知れたこともそうですが、

施工中も園児たちが集まってきてじーっと見てきます。

目がとても輝いていました。

また、気軽に話しかけてきたり、早く遊びたいと言って来たり

その目の前で仕事ができるって幸せ!!

この仕事に関われて、また小林さんと仕事ができてとてもよかったです!

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最後に、6~7月くらいですが、情熱大陸に小林さんが出演されます。

この保育園にも撮影隊が来られました。

私もインタビュー受けたのもしかしたらちょこっと出るかもしれません(笑)

 

 

しっかりしている人≠リーダーに向いている人

最近よく思うのですが、しっかりしている人とリーダーに向いている人って同じではないなと。

しっかりしているように見えないけど、社員に慕われている社長さんをたまに見ます。

逆に、めちゃくちゃしっかりしているように見えても、トップになったとたん組織がズタボロになるのも見ます。

 

前者でいうと、見た感じおおざっぱでちょっと頼りない創業社長さんが知り合いにいます。

それなのに、いろんな方がその社長さんに相談に来られます。

この方の会社は特にみんな仲良く見えます。経営状態はまあまあ普通です。

 

後者では、かなり気が利き、頭の回転も速く、口も達者な後継者(トップではない経営者ですが)も知り合いにいます。

私が見ても的確なことを言われます。しかし、その方には誰も相談に来ません。(まわりの人の意見でもありますが)

会社はしっかりした会社で、利益も出しています。

 

この違いってなんでしょうか。

答えは色々あると思いますが、自分が特に思うのは、、

相手のことを考えているかどうか・・・

 

これかなって思います。

実は前者の社長さんは話をよく聞いてくれます。そして、後者のほうは自分の意見を押し付けれ来られます。

一見、しっかりしている人は上からものを見がちなところがあります。

なので、周りから慕われる人は腰が低い人が多いです。

また、吠えても愛情が伝わる人であったり、フォローできる人です。

 

自分も昔、いい社長は切れ者で、カリスマ性がある社長だと思っていました(笑)

今は全く思いません。それに気づけてよかったと思います。

力もないのにしっかりしているつもりだった、昔の自分が恥ずかしいです(笑)(笑)(笑)

ジャパネットたかた 高田会長の講演きいてきました。

最近ちょくちょく「ブログ読んでいます」という話を聞きます。

ありがたいことです。

 

さて、先週金曜日ですが、ジャパネットたかたの高田会長の講演を聴いてきました。

最初から心をわしづかみにされました(笑)

最初の10分は講演内容と関係ない話で、だけど会場は爆笑の渦でした。

 

単なる話すテクニックではなく、心を奪われるようでした。

言霊とも言いますかね。

 

話が進むにつれて引き込まれる。

笑ったり、聞き入ったり、一生懸命メモしたり。

 

なんだか、話が上手いとか、言葉マシンガンのようとか、そんなものではなくて、

生き様が言葉に乗り移っているようでした。

 

ということで、色々メモったなかで3つほど紹介します↓

☆頑張っているつもりだけの人が多い、それでは10年たっても変わらない

☆1つの道を究めると専門性から多面性になる。

☆今の若い人は本当に自分のことを思って叱ってくれる人を好む。

 

結論、しゃべるテクニックよりも伝わる言葉を・・・・・

ツリーハウス工事順調!

今日は休日ですが、仕事は動いています。

今現在請けているツリーハウスの工事を今日もやっています。

 

この仕事にかかわってもらっている人は静岡、北海道、東京と色々な地域から集まってくれた職人さんです。

約1か月の工事ですが、宿泊はお寺の合宿所を使っています。

先日ですが、私と部長も一緒に宿泊して色々語り合いました。

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お酒が入るにつれてくだらない話?(笑)も出るようになりました。

今まで現場仕事で泊まったりすることがなかったので、かなり新鮮でした。

 

 

 

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現場は順調で、デッキ部分や階段も徐々にでき、形になってきます。

ちなみに今日2/24は保育園に入れないので、うちの本社(高屋町造賀)で手すりの制作をしています。

小林さん、3名のビルダーさんがおられます。

暇な方は遊びに来てください(笑)

入札結果

昨日、東広島市が発注する樹木維持管理の入札結果が出ました。

これは、わが社が1年間安定して仕事があるかどうか、金額も太くかなり重要な入札です。

結果は、・・・・・・1件も落札できず(>_<)

 

でも落ち込まない。

ってか、こんなことで落ち込んでは経営者失格でしょう!

 

この入札は、ほぼ運で落札かどうか来まる。

今の電子入札の仕組みですが、落札金額に乱数を掛けて微妙に変動するようになっています。

したがって、近い数字を出しても数千円差で落札できなかったりする。

 

今朝の朝礼ではこのことについて話をしました。

運で受注できるかどうかの仕事にわが社の運命は託さない。

 

逆に受注できなくても利益が出る体質にしよう。

これはチャンスだ!( ̄^ ̄)V

 

また、入札で受注できなかったぶん、営業をして受注を増やさないといけない。

これもまたチャンス!

 

それを繰り返して会社は成長する。

おわり。

 

現場での出来事

 

とある現場(個人のお宅)の工事が先日完了しました。

そこら一帯は新築が数件建っている(工事中)現場でした。

 

で、そのあたりの現場へ行くには同じ道路を通る必要があります。

色々な業者が通る道なので、誰かが道路を汚してしまう可能性があります。当然、うちもいくら汚したと思います。

 

まあ、こんなことは現場ではよくあることです。

そして、誰が汚したとか、汚していないとかいう話もよくあります。

 

わが社では朝礼でも頻繁に伝えていますが、現場が終わるときれいにするようにしていますし、社員もそうしてくれていると信じています。

具体的な内容は語りませんが(笑)

後になって思わぬことが起きました。言う人によって、言っている内容が異なるのです。

 

さて、こんな時どうするか。

本当の正解はわかりませんが、その時の状況を総合的に考えて判断します。

 

最後はお客様に迷惑をかけないよう、気持ちよく引き渡しができるよう対応しました。(お客さん立ち合いのもと、きれいにして引き渡しました)

 

正直、おかしな部分もありました。確かにわが社の落ち度もありました。

一つ言えることは嘘をつかず、失敗したことに対して真摯に対応できたことです・・・・・

どうやって仕事をもらうの?

最近、同業者から時々「堀内さんはどうやって仕事をもらっているの?」と質問されます。

今はほとんどお客さんのほうから問い合わせを頂いているので、特に営業には回っていないと答えます。

ただ、自社が扱っている商品、造園工事、緑地管理、販売など仕事内容ごとに戦略は立てています。

細分化すると、造園工事も公共(ここ数年受注できていない)と民間があり、その中でも植栽、石工事、外構、伐採・・・・などなど多くあります。

 

わが社の営業方法はここ10年で大きく変わりました。

10年前は売り上げの半分以上がハウスメーカーの下請け工事。

そこでの営業方法はまずメーカーの言うことに従う。無茶な工期などありましたが都合よく動く。

時には安くて損するのを分かっていて受けることもありました。(でないといい仕事もまわしてもらえませんでした・爆)

今のわが社から考えると、180度違うといってもいいほどの営業をしていましたね。

 

それがある日気づくんです。(遅いか・・・)

この利益では会社も維持できない、お客さんのことを考えていい仕事もできない。

いい事といえば、元請といい関係であれば安定して仕事をもらえる。(これは逆に営業の感覚鈍る原因になります)

「このままじゃあ、社員に賞与も払えない」

「元請に振り回されてほかのお客さんにもしわ寄せがくる」

「結局言いなり?売上伸びても利益率は低く」

 

それでやっと平成24年にハウスメーカーとの決別を決断するのです(苦笑)

そして決めるんです。

「これからはわが社が元請の仕事をメインにしていこう!」

根拠のない自信しかありませんでしたが(笑)

 

会社の方針転換して、一時は売り上げも一気に3割減でしたが、

会社としての適切な利益は確保できるようになりました。

 

営業のテクニックに関しては、うーーーんといつも悩みます。

本を読んだり、同友会などでアドバイスを頂いたりもしましたが、結局これをすれば仕事がどんどん入ってくるというもはなく。

とある先輩から聞いた話ですが、「営業は薄い紙を一枚ずつ積み重ねるようなものだ」

それまさに、実感しています。

・自社の商品がお客さんに伝わっている。

・施工の質が高い

・お客さんにいい提案ができる

・電話対応がいい

・事務所がきれい

・社員のモチベーションが高い

・アフターフォローがしっかりしている

・造園の大会で表彰された

などなど・・・・

あげるときりがないですね(笑)

 

結局、会社がとうか?トップがどうか?というった部分に戻りますね。

仕事はその会社に見合った仕事が来ます。

足立美術館の年間管理の話がうちに来ることはないですが(爆笑)

世間話から数百万の仕事につながることもあります。(信頼していただいているから?)

 

ただ、わが社の10年後を考えると「このままでは限界がある」という危機感も少しあります。

では!!

造園業の働き方改革

とある造園の組合(全国規模)が発行している新聞に「造園業の働き方改革について」の記事がありました。

 

これは造園業1133社を対象にアンケートをとった結果として載せてありましたが、アンケートのとり方がおもしろい。

①企業が考える造園技能者が定着しない理由

②離職者がこの仕事を辞めた理由

 

違う目線から、とったアンケートですが、主な結果として・・・

・休みがとりづらい

・作業がきつい

・労働に対して賃金が安い

・遠方の作業場が多い

 

などが特に多い回答でした。

確かに同業者でも若手社員の獲得や育成に苦労されている方が多い(^_^;)

そんな話をよく聞きます。

 

皆さんは造園の仕事についてどう思われるでしょうか?

私が就職した20年前は怒鳴られたり、無茶を強いられたりすることはよくあり、休日出勤もたびたび。普通に理屈の通らないことをさせられていました(笑)

最近はそのようなことはあまり聞きませんが、まだまだ男の世界・・・というのが現状です。

 

今の時代、社員を優しくするだけがすべてではないですが、なぜこうなるのか?どうしてそうするか?ある程度の説明が必要であると感じています。

そして、この仕事のおもしろさや夢を語ることも必要ではないでしょうか?

また、会社であれば労働環境の整備。

近年、新卒採用で高校の進路指導の先生や親御さんと話す機会も増えましたが、何の経験もない子が仕事を覚えて、どんなスキルを身に着けて、将来いくら稼ぎたいかなど、ある程度は明確にすることが必要なのではないかと思います。

 

色々な造園会社の社長さんと話す機会がありますが、社員を育てたい、大事にしたいというのはみなさん同じように思われています。

 

勉強することも大事ですね。

よっしゃ、うちも頑張らなければ(^^)

格安造園業者に注意

最近、極度に安く仕事を受注している同業者がいます。

仕事がない場合に、どうしても確保したくて安く受注することはまれにはありますが、限度を超えています。

 

入札や相見積などもそうですが、他の造園業者の1/5程度で受注しています。

当たり前の話ですが、そこまで安くしてまともな仕事などできるはずありません。

極端に安い場合は必ず裏があります。

 

造園の仕事、例えば剪定などは手間のかけ方によって金額が幅広く変動します。

予算を抑えて最低限の方法をとる場合、しっかり手間をかけて仕上がりを良くする場合。

樹木など生き物を扱っているわけですから、大切にするのが前提です。

汚い仕事や手を抜いてまで格安で受注する業者はこの地元では聞いたことありません。(東広島では)

 

我々はお客様にいい物を提供するのと同時に、社員やその家族が幸せになることも大事にし、会社も発展させなければいけません。

 

とんど

日曜日は地元の「とんど」でした。

私が子供の頃(30年くらい前)は人も大勢参加して夜に燃やしていましたが、近年は昼から燃やしています。

サイズも昔に比べてかなち小さくなっています。

参加者も7割くらいが高齢者だっただろうか(^_^;)

 

ちなみに「とんど」のいわれは小正月の火祭りで、門松やしめ縄などを持ち寄って焼き、その火にあたったりお餅を焼いて食べ、無病息災を願うものです。

昔と違う意味でよくなったのが、近年は焼きそばやBBQなどもとんどでやっています。

来年はうちが役員です(^^)

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